裁判管理

裁判管理は主に弁護士事務所向けの機能となっております。本機能を有効にするには、設定から「裁判機能を有効にする」をONにします。

裁判管理とは?

「裁判管理」は、案件に紐づけて裁判に関する情報を一元的に整理・記録できる、弁護士向けの専用機能です。

裁判は一度で完結するものではなく、複数回にわたるやり取りや手続きが発生します。そこでこの機能では、

  • ベース情報
  • 変動情報

の2つのセクションに分けて管理を行います。

セクション1:ベース情報(基本情報)

裁判における土台となる情報をまとめるセクションです。

  • 依頼者
  • 相手方
  • 相手方代理人(弁護士)
  • 管轄の裁判所
  • 裁判種別(調停/訴訟 など)

など、裁判全体を通じて変わらない項目を一度登録しておくことで、その後の記録や整理がスムーズになります。

セクション2:変動情報(進行記録)

裁判が進行する中で発生する、

  • 裁判期日(出廷日)
  • 手続き内容(調停、弁論、証拠書類の提出など)
  • 裁判所での指示や対応
  • 調書・メモ・次回予定 など

を都度、追加で記録していくセクションです。 これにより、裁判の進行状況を時系列で追いやすく、チームや関係者との情報共有もスムーズになります。