裁判の作成
裁判記録の作成
裁判記録は登録済みの案件から作成する方法と、直接裁判管理から作成する方法があります。
裁判は必ず案件と紐づける必要があるため、本マニュアルでは「案件」から作成する手順について解説します。
- 案件管理から裁判を作成したい案件詳細を開く
- 画面一番下へスクロール
- 「裁判管理」セクションにある「新規作成」をクリック

裁判管理の入力は2つのセクションに別れます
- 土台となる情報
- 土台となる情報とは、「不変的」な情報です。概要・当事者・裁判所などの情報がこれに該当します
- 各回ごとの情報
- 裁判所やオンラインで行われる、審議です。審議は複数回にわたって行われ、且つ回数も事件によって変化するため、流動的に増やせるように設計されています。「裁判経過を追加」をクリックすることで追加可能です
土台となる情報の入力フォーム
土台となるフォームの中でも、各項目ごとにカードで分かれています。それぞれのカードについては以下の通りです。
事件概要カード

- 案件情報
- 裁判に紐づける案件を選択します。入力必須です。案件から登録する際は自動でセットされます
- 裁判種別
- 裁判の種別を選択します。種別は任意に追加できます
- 裁判ステータス
- 裁判の状態を選択します。ステータスは任意に追加できます
- 審級
- 裁判の審級を選択します。審級は任意に追加できます
- 事件名
- 事件名を入力します。見出しになるため、わかりやすい名前をつけてください
- 担当者
- スタッフアカウントから担当者となるスタッフを選択します
- 事件番号
- 事件番号を入力します。 「令和3年ハ100」のように、年・記号・数値の組み合わせで表現されます。事件番号は可変のため増やすことも可能です
- 概要メモ
- 事件に関するメモを入力します
当事者カード

- 依頼者(相手方)名
- 依頼者の名前を入力します
- 依頼者(相手方)立場
- 原告・被告・証人から選択します。立場は任意に追加できます
- 依頼者(相手方)メモ
- 依頼者に関するメモを入力します
- 依頼者(相手方)追加
- それぞれのボタンを押すと、依頼者、相手方のフォームを追加できます。複数名の関係者がいる場合にご利用ください
依頼者、相手方は複数名登録が可能です。
裁判所カード

- 裁判所名
- 裁判所の名前を選択します。裁判所は関係者管理から登録し、「顧客ステータス」が「裁判所」になっているデータがリストアップされます
- 担当係
- 担当係を入力します
- 裁判官
- 裁判官の名前を入力します
- 裁判官(かな)
- 裁判官のカナを入力します。ひらがな、カタカナいづれかで入力してください
- 書記官
- 書記官の名前を入力します
- 書記官(かな)
- 書記官のカナを入力します。ひらがな、カタカナいづれかで入力してください
- 裁判所に関するメモ
- 裁判所に関するメモを入力します。例えば裁判官が途中で変わった場合など、記録しておく必要がある項目を入力してください
各回ごとの情報

裁判の経過は各回ごとの情報となります。審議の内容を記録していきます。ここで入力した内容をそのままPDFに出力することも可能です。
- カテゴリ(カラー属性)
- 今回の裁判カテゴリを入力します。色分けが有効になっている場合、カテゴリの色がラベルの色に合せて変化します
- 裁判場所ステータス
- 訪問・来訪・Webから選択します。必要に応じて選択肢を増やすこともできます
- 方法
- 出頭・電話会議・Web会議から選択します。必要に応じて選択肢を増やすこともできます
- 手続き
- 口頭弁論・調停・経過から選択します。必要に応じて選択肢を増やすこともできます
- 回数
- 0回〜9回の範囲で選択します
- 日付・時刻
- この裁判経過が行われた日付と時刻を入力します。日付情報は上部ラベルに表示されます
- 添付資料
- 添付資料を入力します。
- 裁判の経過
- 裁判の経過を記入します