テンプレート

テンプレートの編集は管理者権限が必要です

ひな型とは入力の枠組みのことを指します。本アプリでは入力の枠組みであるひな型を任意にカスタマイズすることが可能です。
業務内容に応じて必要な項目を任意に追加できるため、カスタマイズ性がとても高く様々な業種でお使いいただけます。

ひな型を作れるのはタスク・案件・関係者の3種類

タスク、案件、関係者それぞれにひな型のカスタマイズが可能です。
作成の手順や注意事項は全て共通です。

必須項目について

カスタマイズするひな型とは別に、編集不可能な「必須項目」が別途用意されています。これらはひな型編集画面には表示されませんが、入力画面には表示されるため、別途カスタムひな型に追加する必要は有りません。

タスクの必須項目
「タイトル」「担当者」「タスクステータス」「カテゴリ」「案件番号」
案件の必須項目
「タイトル」「案件番号」「案件ステータス」
関係者の必須項目
「名前」「ふりがな」「関係者ステータス」「電話番号」「携帯電話」「FAX」「メールアドレス」「住所」「メモ」

幅について

カードの中の入力項目にはそれぞれ「半幅」と「全幅」の設定が可能です。 半幅は2つ並べて1行になり、全幅は1つで1行を占有します。
好みのレイアウトに合わせて自由に設計が可能です。

テンプレートのカスタマイズ

編集画面の表示と画面構成

ここでは関係者ひな型の編集を例として紹介します。案件、タスクのひな型も手順は同一です。

  1. 左メニュー「設定」をクリック
  2. 「関係者ひな型」をクリック

編集画面が表示されました。

プレビュー
現在作成中のテンプレートのプレビューを表示します。実際に入力して試すことも可能です。プレビューには必須項目も併せて表示され、実際の入力画面と同じものが確認できます。
並べ替え
テンプレートの部品を並べ替えたいときに押下します。必須項目の並べ替えは出来ません
保存
テンプレートを編集後に押下することで編集内容を保存し、本番に反映させます

カードの追加

テンプレートはカードを作成し、カードの中に入力項目を並べていくことで作成します。

  1. カードの追加ボタンをクリック
  2. 通常のカード追加をクリック
  3. カード名を任意に決めてください

カードの種類は以下の2種類です

通常のカード
普通のカードです
増殖可能なカード
入力時にカード自体を増やすことができるタイプです

増殖可能タイプについて

増殖可能なカードは、実際に数が何個かその時時で変動する項目に使うのがおすすめです。例えば案件における依頼者などは、複数名で依頼されることもあるため増殖可能カードが適しています。

カードの中にフォームを追加する

作成したカードの中にある追加ボタンを押して、カード内に入力フォームを追加してみましょう。

  1. 先ほど作成したカード内の「追加」ボタンをクリック
  2. テキストをクリック
  3. ラベルに任意の文字を入力

通常のカード・増殖可能なカードいずれも共通で、カードの中に入力項目を追加していきます。

その他の入力フォーム

入力項目は以下の種類が用意されています

テキスト
通常の文字入力に適しています。メモや業務内容・指示内容など一般的な文字入力にご利用下さい
1文字検索対応テキスト
テキストと使い方は同じですが、こちらは1文字での検索にも対応しています。(通常テキストは2文字以上で検索可能)検索精度が若干劣りますが、1文字単位で検索したい場合に使用します。用途は限定的です
日付と時刻
日付や時間の入力ができます。案件の受任日などにご利用下さい
チェックボックス
ON・OFFの2種類の状態を保存できます。タスクのひな型では「至急」という項目がデフォルトでチェックボックスとしてセットされています
選択
回答のリストを予め用意しておき、入力時は選ぶだけで入力が可能です
ユーザ
スタッフアカウントを選択入力できます。例えば「主担当」「補佐担当」のように担当者項目を追加したいときにご利用下さい(主担当はデフォルトでセットされています)
関係者
関係者を選択入力できます。タスクや案件の依頼者情報などにご利用下さい

プレビューで確認する

追加したカードやフォームがどのように表示されるのかをプレビューで確認しましょう。

問題なく顧客テンプレートにフォームが追加されていることが確認できました。 この手順を繰り返し、業務に必要な項目を任意に追加して行きましょう。

入力フォームにはそれぞれ追加可能な上限があります

終了時には保存を忘れずに

作成が完了したら画面左上の保存ボタンを押してください。これでテンプレートの変更がクラウド上に反映されます。

補足:削除について

カード自体の削除と、カード内の入力フォームの削除、2種類の削除があります。

カード自体の削除はカードに含まれるすべての入力フォームも含めて一括で削除します。
カード内の入力フォーム削除の場合、対象の1フォームだけを削除します。

削除したフォームやカードは「無効化したデータ」の中に格納されます。この段階ではまだ復元が可能です。